かめのあゆみ

アラサーオタク女のメモ帳

【買ってよかったもの】バスローブの話

今年買って良かったと思うもの暫定1位ががバスローブです。

何故買おうと思ったのかというと、きっかけは、好きなキャラが着てたとか本当に私らしい理由でした笑
そのキャラはお金持ちの気品溢れる王子様…っていかにもバスローブ羽織ってそうなキャラ。
でも、私にとってバスローブってそんなイメージでした。

アニメ視聴後、漠然と(あの子の着てたバスローブ似合ってたな~)って通販サイトやクチコミを見ていました。すると、意外にクチコミに多いのが育児中のお母さんの声。
要約すると「小さな子とお風呂に入る時、自分の身体は後回しで子どもの身体拭かくから、羽織るだけのバスローブは便利」というものでした。

それを読んだ瞬間(え、これはめっちゃ楽なのでは?)とずぼらな私にはぴーんときました。

よくよく調べてみると、バスローブ=着るバスタオルなんですね。浅薄な私が悪いのですが、大人な雰囲気の人が着るパジャマの一種だと思ってました。
着るバスタオルだから、風呂から上がって、サッと羽織って軽く身体に押し当てればOK。後は、髪や足とかをタオルで拭けば完了…………


え、めっちゃ楽なのでは???


すぐさま私は通販サイトでバスローブを購入。
楽天でセール中だったこともあり、ちょっと良い物を購入したのですが、肌触りがとても気持ちいい。タオルなんて安いセール品で揃えてた私は感動しました。やっぱりいいタオルは違うね。

1度水洗いして、乾くのを待って、そしてワクワクしながら迎えた初めて袖を通した夜――

本当に羽織るだけで水分拭き取った……!

それから、髪と顔、足なんかを拭いて完了。
今まで背中とか苦心しながら拭いていた時間は何だったの……と。そう思うくらい革命的でした。

いや~こんな便利ならもっと早く知りたかった!
たった数分の違いかもしれませんが、お風呂上がりのあの煩わしい時間が短くなって快適です。大満足

今週のお題「2020年上半期」

十三機兵防衛圏(感想・ネタバレなし)

十三機兵防衛圏(PS4

 13人の少年少女たちが機兵というロボットに乗り、世界を滅ぼす怪獣と戦う話。
 何となく、ガンパレードマーチ的なものを想像していたけれど、雰囲気は全然違った。怪獣の襲撃から始まり、それに至るまで13人の過去や世界の謎を追想するアドベンチャーがメインでそこに戦闘が付随する感じ。
 アドベンチャーパートと、戦闘パートに分かれているのだけど、このふたつは任意のタイミングで進められる。それがまた絶妙だと感じました。話追いかけるのに少し疲れたな~と思ったら戦闘で解放感を得るっていう遊び方ができるのがとてもよかった。
 戦闘も一見SRPGぽいけど、レベルを上げて物理で殴るが信条の、戦略何それ美味しいの?って私が8割の戦闘では初見でS評価取れた(ノーマルモード)から、ゲームの進行の妨げになるレベルではないと思う。生ぬるいって人にはハードモードも用意されてる。
 あともうひとつ、物語やキーワードの辞典みたいなパートがあるのだが、そちらも物語を進めるとビジュアルが解放されるものだから、ちまちま覗きに行きたくなった。
 全体的に、非常にストレスフリーな、痒いところに手が届くゲームだなと思いました。


……で、感想に入ります。ここではとりあえずネタバレ無しのためふわっとした感想になります。

 
 エンディング見て最初に感じたのは「や、やられた~」って気分でした。もちろん、いい意味で。

 ー幾重にも巡らされた謎と伏線。真相に辿り着くまでに、だいたい3つぐらい、徐々に世界の謎が明らかになっていくのだけれど、2つめまでは何となく推理できて、キャラより先に真実に辿り着けた物だから、正直優越感にひ浸っていたよね。私もやるなって。でも、最後の最後で明らかになった謎によって全てがひっくり返された気分になった。だから、エンディングを見ながら最初に感じたのは「やられた~!」って悔しい気分でした。

 後から思い返せば、あの伏線とあの伏線で示されていたんだな~って十分に納得できるんですよね…そんな風に突然降って湧いた驚きの結末って訳じゃなく、しっかり考えれば予想する事はできた。だからこそ余計に悔しい。けれどそんな気持ちになるのは、それだけ世界観にのめり込んでいたって証拠だと思ってる。それほどに、
とてもとても素晴らしい作品でした!!

 私はネタバレOKむしろ積極的に踏みに行くタイプの人間だけれど、この作品についてはネタバレ見ないままクリアしてよかったと思いました。あの、朧気だった世界の姿が徐々に見え始める感じ、後半になるにつれそれぞれの主人公の物語が絡み合って感じ……あれこれ先を推理するわくわく感がすごかった!

 何というか、こう、爆発的に流行るとか、「○○くんかっこいい~!」って盛り上がるゲームって感じではなく、静かに余韻に浸っていたいそんなゲーム。4番の花形というよりは2番でしっかり送りバンド決める職人のような…なんかそういう雰囲気を持ったゲームだなと感じました。ただ、素晴らしいゲームであることには間違いない。